【Jetson Nano/Python】Lチカをする方法

はじめに
配線例
サンプルプログラム
Lチカ

はじめに

Pythonを用いてLチカをするためのLEDの接続方法とプログラムについて紹介します。

GPIOを使用するための設定については以下の記事を参照してください。

配線例

今回はJetson nanoのpin16にLEDを接続します。

jetson nanoのGPIOの端子は以下の様になっています。（画像はnvidiaのサイトから引用）

サンプルプログラム

import time
import sys
sys.path.append('opt/nvidia/jetson-gpio/lib/python/Jetson/GPIO')
import Jetson.GPIO as GPIO

# pin16にLEDを接続する
led_0 = 16

def main():
    # デフォルトの設定以外の値が設定されていた場合、警告を出すことができる機能を無効化
    GPIO.setwarnings(False)
    # GPIOのpin指定方法を設定する。GPIO.BCMという設定方法もある。
    GPIO.setmode(GPIO.BOARD) 
    # pin16を出力・初期Highに設定する
    GPIO.setup(led_0, GPIO.OUT, initial = GPIO.HIGH)
    
    try:
        print("start")
        while True:
            # GPIOの出力を0にする（LEDが消灯する）
            GPIO.output(led_0, 0)
            # 0.5s間スリープする
            time.sleep(0.5)
            # GPIOの出力を1にする（LEDが点灯する）
            GPIO.output(led_0,1)
            # 0.5s間スリープする
            time.sleep(0.5)

    except:
        # GPIOの出力を0にする
        GPIO.output(led_0, 0)

    finally:
        # GPIOの設定を初期化する
        GPIO.cleanup()
        print("stop")


if __name__ == '__main__':
    main()