はじめに
この記事ではELECOMの人差し指・中指操作タイプのM-HT1URBK(HUGE)を紹介したいと思います。
(公式サイト)ELECOM M-HT1URBK 有線トラックボールマウス
トラックボールマウスの最大の利点といえばやはり、マウス自体を動かす必要がないということです。この利点はバカにできず、肩や腕を動かす必要はなく指だけを動かせば操作できるのは非常に楽です。マウスカーソルを大きく動かすために一度マウスをあげる必要もないもの素晴らしいです。
このHUGEというマウス、本体が大きいと思う人もいるかと思いますが動かす必要がないため、実は通常のマウスよりも省スペースで使用できるのです。
トラックボールマウスには人差し指操作タイプ、親指操作タイプ、両方、そして手のひら操作の4つのタイプがありまが、どの操作タイプがおすすめかについては別途記事を書く予定です。
以前はM-DT1URBK(人差し指操作タイプ)を使用していましたが、ボールが小さかったため私にとって少し操作がしずらい印象を受けました。だた、手の小さい人にとっては問題ないかもしれません。
(公式サイト)M-DT1URBK(DEFT)/ ELECOM
トラックボールマウス(もっというとHUGE)の一番のデメリットは、このマウス以外で作業する気にならなくなるということだと思います。また、流石にトラックボールマウスではFPSといったゲームはできないので、ロジクールのG703を使用しています。
G703について、知りたい方は以下の記事を是非読んでください。
次になぜ私がこのトラックボールマウス、HUGEを愛用しているのか4つのお気に入りポイントを説明します。
お気に入りポイント
大きなボールで細かい操作がしやすい
このマウスは直径52mmの大型ボールを採用していることで、人差し指と中指で操作ができます。ボールが大きいことで細かい操作や滑らかに動かすことが出来るので非常に操作がしやすいです。DEFTのようにボールが小さいトラックボールマウスを使用していた経験があるのでわかるのですが、操作のしやすさは段違いです。
また摩擦が少ない人工ルビー製の支持球がボールを支えているそうで、ボールの重みを感じることや引っ掛かりを感じることがありません。
ちなみに私は中指をメインに人差し指・中指・薬指で操作しています。自宅ではデュアルディスプレイで作業をしているのですが腕を動かさずに端から端までマウスカーソルを動かすことが出来るのはやはり、トラックボールマウスならではです。
8ボタンをマウスアシスタントソフトで機能割り当てが可能
このマウスにはボタンが8個ついていますが、ELECOMの無料ソフト「マウスアシスタント5」を用いることでボタンの機能割り当てを変更することが可能です。
私は以下のように割り当てています。
デフォルト | 私の設定 | |
① | 設定なし | 進む(ブラウザ) |
② | 右クリック | 戻る(ブラウザ) |
③ | 設定なし | ズームイン |
④ | 設定なし | ズームアウト |
⑤ | 戻る(ブラウザ) | ジェスチャー機能 |
⑥ | 中クリック | 中クリック |
⑦ | 進む(ブラウザ) | 右クリック |
⑧ | 左クリック | 左クリック |
このように割り当てることで右クリックと左クリック、ホイールの位置関係が通常のマウスと同じなので、違和感なく使用することが出来ます。
さらにこのマウスにはあらかじめジェスチャー機能を割り当てておき、ジェスチャーボタンを押しながらボールを特定の方向に動かすことで、自分で決めたショートカットや機能を実現させることが出来ます。例えば戻る・進などもできるのですが3つの任意キーまで登録することもできます。
私は『「ジェスチャーボタン」+「右」』で『「左Ctrl」+「左Windows」+「→」』、『「ジェスチャーボタン」+「左」』で『「左Ctrl」+「左Windows」+「←」』を割り当てることで、仮想デスクトップの切り替えを行っています。かなり便利なので、是非この割り当てを試してください。
パームレストのおかげで疲れづらい
少し傾斜の付いたふかふかの低反発素材のパームレストに手のひらを乗せる形になるので手首が疲れることも、手のひらが痛くなることもありません。
このような素材は耐久性に難があったりするのですが特に問題はなさそうです。3年以上使用していますが、ヘタってボロボロになることもなく、べたつきや臭いもありません。
有線接続である(無線接続も存在)
有線接続タイプなので、接続が安定しており、電池切れも心配ありません。このHUGEには無線接続、有線接続両方ありますが、正直どちらでも問題ないと思います(おそらく次は無線接続タイプを購入します)。基本的に私は有線タイプが好きなのですが、ゲームをやるときにこのマウスを移動してゲーミングマウスを使用します。そのため、コードがあると少し取り回しが面倒だなと思うくらいです。
使いたい時に電池切れになるのは嫌だというのであれば有線接続を、席から離れての使用や整理をしたいというのであれば無線接続でいいと思います。
よく無線マウスはバッテリーや電池で重くなるので有線がいいという人もいますが、トラックボールマウスは動かすこともないので、重さを考慮する必要はありません。
最後に
ここまで、私が愛用しているELECOMのトラックボールマウスHUGEの紹介をしました。
近年、ELECOMさんはトラックボールマウス市場に力を入れているのか、多くの製品が販売しています。トラックボールマウスは通常のマウスと比べ、あまり人気がないのでELECOMさんがここまで製品のラインナップを増やすのは本当に凄いと思います。
せっかく、多くのラインナップが存在しているので大きめの家電量販店で一度触れてみるといいかもしれません。
購入リンク
有線接続タイプ
無線接続タイプ
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