Windows環境で作業をしていると、コマンドプロンプトで別のドライブに移動したいということがあります。
コマンドプロンプトを用いて、CドライブからDドライブなどに移動する方法を3つほど紹介します。
基本
基本的には「ドライブ名」+「:」で指定したドライブに移動することが出来ます。
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C:\Users\Username>D: D:\> D:\>E: E:\> |
cdコマンドのオプション「-d」
cdコマンドのオプション「-d」を使用することで、指定したドライブに移動することが可能です。
また、移動したドライブにあるディレクトリを指定することも可能です。
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C:\Users\Username>cd /d D: D:\> D:\>cd /d E:\tmp E:\tmp> |
pushdコマンド
pushdコマンドを使用することでもドライブを移動することが可能です。
pushdコマンドはドライブ間の移動だけではなく、ディレクトリの移動でも使用することが出来ます。
また、popdコマンドを使用することで、pushdコマンドで移動する前にいたディレクトリに戻ることが出来ます。
一時的に別のドライブに移動してデータを参照したいときに非常に便利です。
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C:\Users\Username>pushd D: D:\> D:\>popd C:\Users\Username> C:\Users\Username>pushd E: E:\> E:\> pushd E:\tmp E:\tmp> E:\tmp>popd E:\> |
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